私は学生の時にニキビにかなり悩まされました。
ポラッシュを辛口評価!
30歳になった今でも、たまに二キビが出来る事はありますが、
生理前の顎周りにブツブツと姿を見せるくらい。
小学6年生の時にはすでに顔中ニキビだらけでした。
中学の頃にはまるでクレーター。
涙がまっすぐ流れないとは、まさにこの事です。
それでよく友達や家族に茶化されていたのですが、
当時はろくにニキビ予防の知識もなく、鏡の前で気になりだしたら最後。
潰してしまうのが悲しい性なのです。
そして悪化→炎症→また潰す→悪化→炎症。
その無限ループを繰り返していました。
ある日、あまりにもひどい荒れように、さすがに見かねた母親が「皮膚科へ行きなさい」とお金と診察券をわたしてくれました。
近所の皮膚科で見て頂きましたが、先生も苦笑いです。
「よくここまで放置したわね。」と。
週に1回、病院でピーリングなど治療をしていましたが、それでも治ることはありませんでした。
やっぱり体質なのかな?
諦めるしかないのかな?
そう思って青春時代は過ごしていました。
しかし私はある日、大変な事実を知ることになるのです。
私の母は、かなりのズボラ体質であり、お風呂上がりに髪の毛が濡れたまま寝る習慣がある。
布団のシーツを洗わない。タオルを替えない。枕カバーを替えない。(たまに枕にカビが生えていました)
そして洗顔は適当。保湿は化粧水のみ。
おまけに、私がお化粧を覚えたときに「ファンデーションのパフはまず水で濡らして使うのよ」と、
どこで得たか分からない知識を教えられ、いつ洗ったかも分からないパフを母は使い続けていたのです。
何も知らない無知な学生時代の私は、それをマネするわけです。
そりゃあ、ニキビ治らんわ!!!!!
私は18歳で一人暮らしを始めましたが、それと同時に母のやっていたことの反対を実行。
クレーター状態から通常に戻すには10年という長い時間がかかりましたが、今ではすっぴんでも外に出られるまでに改善しました。
ちなみに、コロナ渦で外出する機会が減ったためにメイクをする事がなくなり、今は人生で一番お肌が綺麗な時期かもしれません。
現代、正しいスキンケアについては簡単に調べられる時代ですが、やはり間違った情報に流されるのはよくないことです。
思春期のお子様がニキビで悩んでいるのであれば、正しい知識で正しいスキンケアを教えてあげることです。
あとは、寝具の清潔を保つなど。身近な生活習慣など見直すことが大切です。
ただ、私の母親と姉は体質が似ているのか肌が相当強いのか、そんな生活をしていても肌荒れを全くしません。
なので今でも昔と変わらず同じ生活をしているみたいです。
うらやましいような、ちょっと怖いと感じる今日この頃です。